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2011年2月27日 - 2011年3月5日の2件の記事

2011年3月 3日 (木)

山行ツール:フライパン

たまたま見つけたので買ってみた。

早速実験。

Img_0983

といっても、家でモツを焼いてみただけだが。

アルミだけあって熱が全体に回るので使いやすい。

実測140gと超軽量というわけではないが、フライパンとしては軽い方ではないかと思う。

直径16cmじゃあたいしたことはできないと思ったが、こうして肉を焼いたりする程度なら十分使える。

山頂でビールを飲みながら焼き肉ができる。

ちなみに、アルコールストーブには不向き。炎を調節できないから。

キャプテンスタッグ(CAPTAIN STAG)ハイフロン加工フォールディングフライパン16cm

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2011年3月 1日 (火)

山行記:鷹ノ巣山ツェルト泊(雪) 2010.2.11-12 

もう3週間ほどになるので、書きかけにしていた山行記をそのままアップしてしまうことにする。
しもやけなのか軽い凍傷なのかわからないが、指先の感覚がおかしいのがいまだに治らない。まああまり無茶はいけませんな。


以前からやってみたかった雪山、っていうと大げさだな…、雪の日のツェルト泊。3連休のちょうどいいタイミングで雪。場所は始めてツェルト泊をした鷹ノ巣山。去年の4月24日、雪はなかったが、恐ろしい寒い思いをしたというのに。

前回はモンベルのシュラフ#4だったが、今回は#2にスリーピングバッグカバー、ダウンジャケット2枚、ダウンベスト1枚、ロールマットにサーマレストZ-Light。まあこれだけあれば最悪でも前回よりはましだろう。と思ったのは浅はかだった。

加えて、今回最大の想定外だった水場が凍結していたこと。準備段階から、ひょっとして凍結していたらということも頭をよぎらなかったわけではない。が、その場合は雪を溶かせばいいと何となく考えていた。その雪を溶かすということがどういうことを意味するのかまで頭が回らなかった。結果、燃料が大幅に不足して夕食を調理することができなかった。

今回の反省を3つ挙げるとすれば、1)防寒対策不足、2)燃料不足、3)ハイドレーションチューブの凍結。

雪だと歩行スピードもこんなに落ちるのかというのを実感。前回は奥集落から避難小屋まで1時間20分。今回は2時間10分(ただし前回は奥集落までタクシーで行ったが、今回は峰谷橋から奥集落まで歩いた)。下山も前回は山頂から熱海バス停まで2時間。今回は2時間40分。ちなみに前回の荷物の重さは8kgほど。今回は9.9kg。

防寒対策をするときに2つの方向があると思う。1つは寝具類を暖かいものにする。もう1つは衣類を暖かいものにする。寝ているときに同じ暖かさを得るために必要な寝具の重さと衣類の重さとでは、寝具の方が軽く済むような気がする。でもそうすると、前回も今回もそうだったように、夕ご飯をさっさと食べてシュラフに潜り込んで朝を待つしかなくなる。ゆっくり雪景色を楽しんだり、星を眺めたりすることはできない。それを考えると、厚手の衣類を増やした方がいいことになる。

行動記録




こうした地図が随所にあって道はわかりやすい。



峰谷橋バス停から峰谷バス停までの所要時間を今回知りたかったのだが、見逃してしまったらしい。この地図の場所まで1時間かからなかったので、峰谷バス停まで40~50分ぐらいなのではないかと思う。この地図の場所まで標高差50mぐらい(カシミール上で測定)。

ここから車道を外れて左の道を行く。まっすぐ行っても奥集落に着く(はず)だが、左の方が近道。ただしここから一気に登りになっていく。



個人の庭先のような場所を通っていくのだが、地図や道標に従って行けば、40分ほどで奥集落に到着する。



去年はここまでタクシーで来た。車が入れるのはここまで。

この先、少し行ったところに登山口がある。





1人分の足跡があったので安心してその跡をたどったが、トレースがなかったとしても迷うようなことはないと思う。



雪もやみそうになく、結構滑っていたので、神社の門をくぐって程なく、アイゼンを着けることにした。





迷うようなルートじゃないと思うのだが、ガーミンのトラックデータをみると、ひょうこう1260mぐらいのあたりでルートから大きくずれている。GPSのせいなのだろうか、実際にこんなルートを通ったのだろうか。今となっては確認のしようもない。



ついていた足跡がどんどんくっきりしてくるなぁと思っていたら、前を歩いていた人に追いついてしまった。一本前の峰谷バス停まで来るバスに乗ってきたと言っていたから、僕も決して遅くはなかったはずだ。

水場は完全に凍結。



13:50、避難小屋到着。金峰山方面から縦走してきた若い男性のパーティが避難小屋にいた。今日が縦走7日目だそうだ。



前回は風を避けて避難小屋の南側の方にツェルトを張ったが、今回は風もあまりないのでテーブルのある北側に張ってみた。





雪を直接溶かすより、水を入れてその中で雪を溶かした方が効率がいいとどこかで読んだ記憶があったので、そうしてみたが、こういう状況ではアルコールストーブじゃあだめだと実感。低温での着火のしやすさではアルコールストーブに分があると思うが、何せ熱量が足りない。

品名 重量(g) 総重量(g) 燃料消費量(g/h) 出力(kcal/h)
プリムスP-113 76 90(袋) 150 2300
エバニューアルコールストーブスタンドDXセット (チタン) EBY255 86 360g (実測)

ガス(燃焼時間は150g/hを想定)

Product 容量(g) 総重量(g) 燃焼時間(min.)
IP-110 110 220 44
IP-250G 230 380 90
IP-250T 225 375 90

250Tであれば低温でも問題ないはず。375gで90分燃焼できる。ほかのアルコールストーブのことはわからないが、このアルコールストーブなら500ml(約400g)で90分はまず無理だと思う。







燃料が足りないことは明白だった。湯たんぽで夜はぬくぬくしようという企みはもちろん、夕ご飯のシチューもできなと判断。加工せずに食べられるものは、ラーメン用の味玉2つとウィンナーソーセージ2袋、非常食のソイジョイだけ。まあ、ジャガイモも生で食べられなくはないだろうが…。

とりあえずラーメンを食べ、あとはツェルトの中でウィスキーを飲みながらソーセージをかじり、朝は温かいラーメン、さらに燃料が残っていればコーヒーにすることにした。

前回は、この季節にビールは不要だと気づいたのだが、ウィスキーは体を温めるのに凄い役だった。それで、今回はウィスキーだけ500ml持ってきたのだが、お湯が沸かせないからホットウィスキーにできない。そうなるとビールとあまり変わらない。結局、150mlぐらいしか今回飲まなかった。

やっぱり燃料不足というのは致命的だ。



まあ当たり前だがツェルトの中は結露する。

で、したたるまもなく凍る。









前回同様ツェルトにこもりっきりになることを想定して、ウォークマンとキンドルを持ってきたのだが、キンドルも結露が激しい。そのまま使っているとだめになりそうなのが怖かったのと、手袋をはめていてもキンドルを持つ手が凍えてくるのとで、読書はさっさとあきらめた。で、一晩中、サルサ、メレンゲ、バチャータ三昧。この寒さの中で熱いラテンというのも乙なものだ。



残しておいたアルコールで朝食。またしても担々麺(さすがに味付け卵2つは重たかった)。



雲が厚く、富士山は望めそうもないので明るくなり出してから出発。



























この分岐までは何人かのトレースがあるのだが、ここから倉戸山方面は1人の古い足跡しかない。前回迷っただけにちょっと心配だったのだが、案の定、榧ノ木山を過ぎたところで迷ってしまった。基本的には尾根から降りないように下ってくればいいのだが、だだっ広くてどこが尾根だかわからないところが少なくない。





倉戸山から熱海方面もわかりにくいところがあるが、榧ノ木山から倉戸山までよりはわかりやすい。ここから先、前回は雪はなかったが枯れ葉で滑った。今回はその枯れ葉の上に新雪なので、滑るし、アイゼンでミルフィーユはできてしまうし、結構大変だった。



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