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2011年7月24日 - 2011年7月30日の1件の記事

2011年7月26日 (火)

山行記:北岳 2011/07/16-18 行動記録

食事



16日(土曜)

夕食(広河原)ソーセージ、ベーコン、ワイン。実際:ベーコンは全部食べてしまった。

17日(日曜)

朝食(広河原)マフィン、ベーコン。実際:マフィンとコーヒー。

昼食(北岳肩ノ小屋)ラーメン、角煮。実際:予定どおり。

夕食(北岳肩ノ小屋)パスタ、スープ。実際:予定どおり。

18日(月曜)

朝食(北岳)アルファ米、カレー。実際:予定どおり。

昼食(広河原山荘で購入)

計:5食分が必要。うち3食は担いで登る必要がある。

日程



往路

本蓮沼 10:36発 - 新宿 11:05着

●本蓮沼

|  10:36発 都営三田線 9分

|  10:45着

○巣鴨

|  10:52発 JR山手線13分

|  11:05着 (25分の余裕)

●新宿

|  11:30発 かいじ105号(自由席)[甲府行]1時間40分

|  13:10着

■甲府

|  14:00発 バス

|  15:56着

■広河原

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2011年7月17日日曜
出発 所要時間 到着
時刻 場所 実際時刻 時刻 場所 実際時刻
4:00 広河原 起床・撤収 03:45 0h30m 4:34 広河原
4:40 広河原 05:10 0h20m 5:03 白根御池小屋分岐 05:30
5:05 白根御池小屋分岐 05:30 2h05m 7:28 二俣(10分休憩) 06:45
7:40 二俣 06:55 2h30m 10:32 小太郎尾根分岐 08:22
10:35 小太郎尾根分岐 08:22 0h30m 11:09 北岳肩ノ小屋 08:50
  合計   5h25m      

結果:撤収だけで30分、二俣からの急登で大腿筋に疲れ



食事に30分、撤収に30分。エスビットだとお湯が沸くまで時間がかかる。二俣を過ぎてすぐに大腿筋に疲れを感じる。二俣から小太郎尾根分岐までがかなりの急登。雪渓や花畑、景色は美しい。25人のツアーの人たちが下るのを待つ。山頂到着が早い時刻だったこともあり、好きなところにテントを設営。設営所要時間30分。水場で水4L確保。まだ10時。昼食持参で山頂へ。昼に下山。午後からはいつものようにガスが濃くなる。14時には雨。本降りになったり止んだりを繰り返す。16時近くには雷も鳴り出す。山頂から日没を見るのは無理かとあきらめていたら17時にはすっかり止む。夕食をすまし、18時に山頂へ向かい日没を見る。20時就床。寒さで1時間ごとに目が覚める。

復路

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2011年07月18日月曜 日の出:04:43
出発 所要時間 到着
時刻 場所 実際時刻 時刻 場所 実際時刻
3:30 北岳肩ノ小屋 03:30 0h50m 4:27 北岳 04:00
5:30 北岳 04:55 0h40m 6:16 北岳肩ノ小屋(撤収) 05:11
6:50 北岳肩ノ小屋 06::00 0h20m 7:13 小太郎尾根分岐  
7:15 小太郎尾根分岐   1h30m 8:58 白根御池小屋 07:04
9:15 白根御池小屋 07:04 1h30m 10:58 白根御池小屋分岐 08:08
11:00 白根御池小屋分岐 08:08 0h20m 11:23 広河原 08:21
  合計   5h10m      

●広河原

|  12:45発 甲府行きバス

|  14:41着

■甲府駅

|  15:25発 かいじ116号(自由席)[新宿行]1時間42分

|  17:07着

■新宿

結果:寝不足や疲れから日の出はあきらめかけたが行って良かった。肩ノ小屋から2時間20分で下山



夜半過ぎ、寒さで眠れず。お湯を沸かして湯たんぽに。なんとか寝付けたがやはり1時間おきに目が覚める。2:44。山頂に行くならそろそろ準備してもいい時間。が、気分的には、もう2回も登ったし、大腿筋は乳酸たまりまくりだし、ゆっくりしてこのまま下山するか…とテンションは低い。ともあれ、トイレ!と外に出る。歩いてみると足の疲れは相変わらずだが真っ黒な陰になっている北岳や、眼下の街明かり、星空を見ていると、無性に日の出も見たくなる。それに、動いていた方が暖かい。3時。コーヒーでカロリーメイトを2本食す。3時半、山頂へ。4時、山頂。カレーを用意しつつ曙光を待つ。予定では日の出を見てからゆっくりカレーを食べて、それから下山のつもりだったが、おそらく登りの人とでごった返すだろうと思い、さっさと朝食をすませて日の出を見たら即座に幕営場に戻ることに。撤収に時間がかかってしまったが、6時に幕営場から下山開始。始めて白根御池小屋のルートを通る。登りでは絶対に使いたくないほどの急坂。が、意外にも登ってくる人が多い。60~70Lぐらいのザックを背負って登ってくる人も少なくない。ガレた道でとてもスピードが出るところじゃない。大腿筋もぼろぼろで踏ん張りもきかない。が、急なのでどんどん下ってしまい、白根御池小屋に到着。白根御池小屋と大樺沢コースの分岐までは上り下りを繰り返す。そこから先は楽な道なのでほとんどスキップ状態。あっという間に広河原山荘に着き、足早にバス停に向かうとちょうど乗り合いタクシーの人数があってそのまま甲府駅へ。すでに15:25のかいじ116号の切符を買ってしまっているので、5時間ほど時間をつぶさなければならない。駅の観光案内で歩いて行けるところで風呂に入れるところを尋ねる。15分ほどのところにある喜久の湯温泉で時間をつぶし、帰京。

ルート



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鶯色と桃色が前回2009年9月の往路と復路のトラックデータ。

黄色が今回の往路のトラックデータ。

青色が今回の復路のトラックデータ。

四角がソニーのGPS装備カメラで撮影した写真。

こうしてみると、ガーミンで記録した往路のトラックデータ(黄色)は実際のルートからかなり離れている。これはルート案内をダイレクトじゃなく道なりに設定したのと関係あるのか?

ソニーの写真も、何枚かはとんでもない位置にある(大樺沢コースと白根御池小屋コースの間、右俣コースの登り方向右側にある写真のアイコン)。

でも、おおむねソニーのGPSデータの方が正しそう。アシストデータを定期的に更新しているからか?

行動記録

1日目:新宿→広河原、広河原山荘幕営場で幕営



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今回の食料。また肉を食べたかったが、冷凍状態にしたとしても6時間以上もザックに入れておくのは心配なのであきらめた。で、いろいろ考えすぎて決められず、結局、初日の夕食はソーセージとベーコンだけという質素な食事になってしまった。まあ夕食は基本、酒のつまみがあれば幸せだからOKだが。

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今回のザックは先日Amazon.comから届いたばかりのGolite Jam。フレームレスなのだが背負い心地は悪くない。腰にも果汁を分散できる。サイドポケットは余裕が持たせてあるので、ぱんぱんに詰めてもものを入れられる。後でわかるのだが、フレームレスなのでくるくる丸めてマクラにすることができるがすごいうれしい。衝動買いにしては結構いい買い物だったと思う。

甲府駅前バスターミナル



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バスが来るまで40分以上あるのにすでに先客8人。しかも次のバスが今日最後の便だというのに。40分も何をして時間をつぶしているかというと、こんなに切り詰めて軽量化を図った上で持ってきた本を読む・・・なんてことはしないで、他のハイカーを観察するほうがよっぽどおもしろい。このカップル、いかにもおしゃれだね。ブーツも結構新しめ。ひょっとして、映画『岳』を見て、山歩き始めたのかな? 男の子は、相当大きなザックだけど大丈夫なのかな? 山頂まで行ける? まあ、男は愚かな生き物だから女の子と一緒だとがんばれちゃうんだろうけど。『岳』といえば、ちょっと小栗旬似の彼、70Lはあると思われるザック。7分丈のパンツ。身なりはいかにもベテランぽいんだけど、下腿三頭筋(いわゆるひらめ筋)がほっそりなんだけど、これで大丈夫なの? さっき来た熟年グループ、グループというのはだいたい賑やかなものだからしょうがないんだけど、都会の喧噪を離れて一人山に来ている身としては、ちょっと・・・なんだよね、正直。バスの中はしょうがないが、それ以降はご一緒じゃないことを切に願う。・・・みたいな、他のハイカーたちを見て、いろいろと妄想をふくらませていると40分なんてあっという間。

広河原


バスはアルペンプラザを過ぎた先のところで止まるので、降りてから少し引き返す。

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すると左手にこの吊り橋がみえてくる。吊り橋で野呂川を渡って右に行ったところに広河原山荘がある。


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広河原山荘



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広河原山荘の幕営場は、山小屋の幕営場というよりは普通のキャンプ場といった感じ。炊事場もあるし、コイン式のシャワーまである。

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外の棚に靴が置いてあったら使用中。

広河原山荘で、幕営の申し込みをする。一人一泊500円。この際記入する用紙が入山届けも兼ねている。



南御室小屋の幕営場と同じかそれよりも広いくらい。キャンピングチェアを持ってきている人やバーベキューセットで料理している人、釣りをする人もいて、まさに普通のキャンプ場と入った感じ。

16時を回っているので、早いというわけではないのだが幕営場にはスペースが一杯。好きなところにテントを設営できた。野呂川沿いのフェンスぎりぎりのところに設営。上の写真、ぼくが向いている方が野呂川。写真の向かって左側に広河原山荘がある。

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これが今回の寝具一式。AMKヒートシートとシートゥサミットのリアクター、サーマレストリッジSのみ。これで山頂でも過ごせるかというのが今回の実験の1つ。

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2つめの実験はエスビットでテン泊ができるか。家ではレギュラーサイズで実験したのだが火力が弱いので、ミリタリーサイズを今回持ってきた。いきなり実戦で実験だ(ってそんな大仰なことでもないんだけど)。

向かって左に見えているのがエバニューのチタンアルコールストーブ用のスタンドの上部。エスビットが乗っているのは、缶ビールのそこの部分をジョキジョキ切り落として作ったもの。

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フライパンを持ってきたら傷めるところなのだが、このぺらぺらのチタン鍋では液体が入ってないと一気に真っ黒になってしまうので、茹でベーコン。何だかなぁ。だいたい、何でベーコンを茹でるわけ?

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ソーセージを茹でるのはまだわかるけど。

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天気は最高。山に登らず、ここでキャンプするだけでも十分楽しいと思う。バス停から歩いて30分もないから、重たいバーベキューセットを持ってきてここでキャンプするのもありかな。

2日目:広河原→北岳肩ノ小屋、山頂へ2度



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それほど寒かったわけではないが1時間ごとに目が覚めたので気温を記録した。01:00、19.7度。2:50、17.2度。3:45、16.3度。テントの前室での気温なので、外はもう少し寒かったと思われる。3:45、起床して朝食。

エスビットは簡単に着火するのだが、風で簡単に消えてしまう。ここがなかなか難しいところ。難しいのは工夫の余地があるということ。簡単なら、昨日始めたばかりの人も30年やっているベテランも同じ結果しか得られない。難しければ、昨日始めたばかりの人間にはできないことが、工夫を凝らせる人間にはできることもあったりしたりしなくもなかったりするわけで(まあ、これも妄想か)。

15度ぐらいであれば、シュラフなしでも大丈夫なようだ。もっとも、気密性の高いテントだからであって、ツェルトだとまた状況は異なるだろう。

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エスビットをナイフで半分に割って300mlほどのお湯を沸かす。アルコールストーブスタンドの周りにあるのが、天ぷら油ガードを、これまたジョキジョキ切り落として作った風よけ。

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ベーコンは昨日すべて食べてしまったので、酒の肴のスモークチーズを2つだけつけてみた。またしても質素な食事。カリカリのベーコンを挟んでトーストしたマフィンの朝食を思い描いていたのに。フライパンを持ってきていないからはなから無理。やることがちぐはぐだ。

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歩き出す前にこれを飲んでおけば体脂肪を減らせるんじゃないかと期待して。

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白根御池分岐。右に行くと白根御池。今日は左の大樺沢ルートで二俣を目指す。

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前回来たときもこのコースを通った。甲府から朝4時のバスで広河原についてそのまま登ったので、みんな行列をつくって登っているような感じだった。今回はその4時発の始発のバスも広河原に着いていないので歩いている人も少ない。

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地図にも書いてある鉄パイプの橋。ここを向かって右から左に渡る。



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この鉄パイプの橋は地図に書かれていない。ここは左から右に。

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写真中央、白く見えているのは雪渓。

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振り返ると、鳳凰三山。

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二俣



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二俣のバイオトイレ。子から右俣コースでバットレスを右手に見ながら八本歯ノコルに向かうか、左俣コースで北岳肩ノ小屋を目指すかに分かれる。4人連れの家族がどっちのコースにするか家族会議をしていた。どういう理由か聞こえなかったが、小学生ぐらいの男の子だろうか、肩ノ小屋にいきたがる。ぼくはトイレに行きたかったので、彼らが右俣コースをとると、後で抜いていかなければいけない。面倒なので、心の中で「右俣コース行ってくれないかな」と念じた。追い越すことはなかったので、おそらく右俣コースを行ったのだろう。(実はぼくより全然早くて抜くことがなかっただけだったりして)。

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バイオトイレの前にある道標。向かって左側にちょろっと見えているのが会議中の家族。お母さんはいかにもお母さんらしく「どっちでも、お父さんの好きな方でいいわよ」。む・む・む。これってお父さんをたてての発言と見るべきか、私はどっちでもいいからさっさと決めてよといういらだちの発言と見るべきか。一歩離れて観察する分には、人間っておもしろくなくもないな。常時はしたくないけれど。

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右俣を通るのは今回初めて(っていったら、まるで北岳に何度も来ているようだが、今回2回目(^_^;))。こんなに雪渓があるとは思わなかった。左俣コースは雪渓の上をあることができる(安全かどうかはまた別問題だが)のだが、右俣コースでは雪渓を離れたところから見ることしかできない。

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こうして近くで見るとあまりきれいとはいえないが雪渓というだけで妙にありがたく思える。

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でも右俣コースだと一面の花畑。

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花畑に癒されながら歩いているうちに、あっというまに二俣と白根御池小屋との分岐。ウソ。そんなに楽な登りじゃありません。

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でも、景色が美しいことにウソはない。

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富士山もくっきり。

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鳳凰三山のオベリスクもはっきり見える(って写真が小さいからどれがオベリスクだっ!て感じだけど)。

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で、小太郎分岐。ココまで来れば肩ノ小屋までコースタイムで30分。ぼくなら20分。すいません、またウソです。28分かかりました。でもまだ8:22。急ぐ理由なんて全然ない。でも、遅くなるとまた山頂がガスっちゃうから、あまりのんびりもしていられないわけで。

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仙丈ヶ岳、雲一つなし。

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道伝いに行けば、肩ノ小屋があるはず。稜線を歩くのも気持ちいいんだけれど、こんなふうに稜線よりちょっと下がったところをトラバースしていく道も気持ちいい。

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おおぉ。登ってる登ってる。

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富士山に雲一つかかってないなんて。つきすぎじゃない?

北岳肩ノ小屋



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最初にすることと言えば、これしかないでしょっ!

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小さいながらもここにも雪。よく見るとシャベルが刺さっているのだが、わかるだろうか。山小屋の人がバケツでこの雪を運ぶのに使っている。飲用なんだろうか。ちょっと気になる。

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ビールを飲みつつテントの設営。設営が終わってまずすることと言えば、もう1本ビール・・・じゃなくて、水の確保。

水場はここから15分。

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この道なりに15分下っていけば水場。きれいなお花畑をめでながら下れば15分なんてあっというま。

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っつうか、すごい下るんですけど!! GPSのトラックデータによれば90mは下ったらしい。

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で、水場。男性が一人、水をくんでいた。

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幕営場は見えないくらい下っている。

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水量たるやこの程度。さっきの男性に聞くと、いつもこの程度だが、彼の経験では枯れていたことはないとのこと。ここまで降りてきて枯れていたら、テン場に戻る元気も失せるだろうなぁ。とりあえず4L確保。

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設営終了、水確保、次にやることは、ビールをもう一本。

飲みたいのはやまやまだが、山頂に登れなくなるといけないので、まずは山頂へ。

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山頂へのルートから見た肩ノ小屋。

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写真中央、薄毛の五分刈りのように見えているのが来ただけ山頂に立っているハイカー。

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で、ここが山頂。日本で2番目に高い場所(という話だけれど確認したことはない。3193mという新しいプレートが貼られているのって・・・あの下には何があるんだろう、はがしてみようかって気にならない?)。



いちおう証拠写真を撮ってもらったりする。滑落して転がっていても発見されやすいようにずんだ豆色の長袖にオレンジの半袖シャツをコーディネートしてみた。

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今回のハイキングで一番メインの食事。ラーメンの角煮のせ! でも冷静に考えると、自宅でインスタント塩ラーメンに角煮を入れる? いったいどこからそんなことを考えついたんだろう。腐敗の心配なく持って行ける肉なら何でも良かったんだ、としか言いようがない。

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るんるんしてお湯を沸かす。風は結構あったがエスビット君、期待を裏切ることなお湯を沸かしてくれる。

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火力も十分。ラーメンを煮込む。

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角煮、投入! よく考えると角煮の煮汁を捨てるわけにはいかないので、それもラーメンに、投入! これで塩ラーメンの粉末スープを入れるとめっちゃしょっぱくなりそうなので、スープはそのままゴミ袋行き。

いただき・・・フォークがない! 箸はそもそも持ってきていない。テントから出てくるときにフォークをザックに入れ忘れたようだ。

いろいろ考えたがいいアイディアが浮かばない。人生始めてラーメンを指で食べるしかないのか?

クッカーを見ていて思った。

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ハンドルを一本外して、それでかきこめばいいじゃん!

こうしてまたしてもプチパニックを切り抜けた自分に、ちょっと鼻高々。

角煮ラーメンの味は・・・まあ、聞かないでください。もう一度食べることはないなとだけ言えば十分でしょう。

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味はともあれ、おなかも満たされ、めまぐるしく変わる天気の中の山の風景をしばし堪能。

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んでもってテン場へと。

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でもってお待ちかねのビール。一本ずつ買った方が常に冷たいのが飲めるのはわかっているのだが、理性の力は余りに弱く。

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テント内。赤っていうのは、ちょっとあれだね。

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そうこうしていると雨。

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テン泊の初雨体験は北岳か。北沢峠にテン泊したときもちょっと雨が降ったけどね。

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寒いときでもビール飲んじゃう人だけれども、やっぱ、こういう時には暖かい甘いものでしょ。

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煮込みカフェオレ。300ml、半分のエスビットでかろうじて沸騰。

16時まえには雷も鳴り出す。外気温15.5度。

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雨も止み、虹も出たところで夕食(17:00)。 チーズソースのペンネとトマトスープ。毎食これでいいなら1食あたり150gぐらいですむ。ゆで汁を使うからスープなかなか溶けないのがつらいところ。いつもだまができてしまう。でも味と重さを考えるとぼく的には最強山食の一つ。

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夕日を見に再び山頂へ。

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日も暮れて、後は寝るだけ。

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アルコールで体を温めるのが一番でしょ。500円也。

20:00、11.9度。就寝。21:00、10.5度。寒さで1時間ごとに目が覚める。22:41、9.4度。いよいよ、寒くてまったく寝付けなくなってしまう。

3日目:肩ノ小屋→広河原→新宿、山頂から日の出



お湯を1L沸かし、プラティパスに入れる。さらに少しお湯を沸かしウィスキーを入れて、ホットウィスキーでカロリーメイトを2本食す。

寝付けるようになったがやはり1時間ほどで目が覚める。01:14、9.7度。02:18、8.9度。2:44、9.0度。

山頂に行くならそろそろ準備してもいい時間。が、気分的には、もう2回も登ったし、大腿筋は乳酸たまりまくりだし、ゆっくりしてこのまま下山するか…とテンションは低い。

ともあれ、トイレ!と外に出る。歩いてみると足の疲れは相変わらずだが真っ黒な陰になっている北岳や、街の明かり、星空を見ていると、無性に日の出も見たくなる。それに、動いていた方が暖かい。3時。コーヒーでカロリーメイト2本食べ、3時半、山頂へ。

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一応、月。日の出を見に山頂に向かう途中で撮影。手持ちのコンデジじゃあまあこんなもんでしょう。

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4時、山頂到着。いよいよ・・・に見えるが、日の出までは優に30分はある。

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誰かが「月がLEDになってるよ」といっていた。確かにLEDのような白っぽいぼんやりした光源のような月だった。

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富士山に笠雲。

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朝食:アルファ米、瞬間美食香るグリーンカレー



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今度はちゃんとスプーン持参。200mlほどのお湯を沸かす。白飯は160mlのお湯を投入して付属のスプーンでぐちょぐちょかき混ぜてジップを閉めたら15分間待つだけ。完成のころあいを見計らってさらに160mlのお湯を沸かし、フリーズドライのタイカレーを投入したら朝食のできあがり。

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ちょうど日が昇ってくる。みんなが写真撮影に夢中になっている中、ひとりカレーをかき込みながら時折写真を撮る。

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北岳の陰。

日の出も見たし、おなかも満たされた。後は撤収、下山。4:55、テントへ向かう。

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5:11、幕営場着。撤収開始。フライシートの結露やグランドシートの水がなかなかとれなくて手間取る。40分以上かかってしまった。要領が悪いな。帰宅したらグランドシートの裏面に撥水スプレーをかけてみよう。

下山開始



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5:55下山開始。と思ったら若いカップルに写真をお願いされてしまい、下山開始はちょうど6時。

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ここまでは往路と一緒。ここから白根御池小屋へと下る。

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登りでは絶対に使いたくないほどの急坂。が、意外にも登ってくる人が多い。60~70Lぐらいのザックを背負って登ってくる人も少なくない。

ガレた道でとてもスピードが出るところじゃない。大腿筋もぼろぼろで踏ん張りもきかない。

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草すべりというところを通る。草の上を滑るように下山。

と思っていたのだが、そんなはずもなく。ガレガレの急坂をひたすら下る。

白根御池



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白根御池小屋。先を急いでいたのでちらっと見ただけだが、広河原山荘よりも立派な感じ。一日目をここで一泊するというのもありかも。でもそうしたら今下ってきたあの急坂を登らなければいけない。

ここで泊まることはないな。

白根御池小屋と大樺沢コースの分岐までは上り下りを繰り返す。

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08:08、白根御池分岐着。

ここから先は楽な道なのでほとんどスキップ状態。

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08:21、広河原山荘着。

足早にバス停に向かうとちょうど乗り合いタクシーの人数があってそのまま甲府駅へ。

甲府駅行き広河原発のバスは08:00、10:20、12:45、13:40と4本しかない。08:00のには絶対間に合わないと思い、10:20広河原発、12:16甲府駅着のバスに乗る想定で、15:25甲府駅発のかいじ116号を予約したのだが、別にバスを待たなくても、せいぜい30分も待てば乗り合いタクシーに乗れそうな気がする。

喜久の湯温泉



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5時間ほど時間をつぶさなければならない。駅の観光案内に入る。歩いて行けるところで風呂に入れるところを尋ねると、15分ほどのところに喜久の湯温泉という銭湯があるという。

太宰治も通った銭湯だとか。

入るなり尋ねたのは、ビールを買えるかどうか。売ってないということなので、駅方向に戻ってスーパーでビールを3本購入して喜久の湯に戻る。800円払うと、入浴料込みで、2階の部屋も自由に使える。冷蔵庫も使わせてもらえる。2缶目を飲んでいるうちに寝てしまったらしい。起きてぬるくなったビールを飲み干して、風呂場へと降りていく。40円で買った石けんで体を洗って湯船でゆっくりする。上に戻り3缶目を空け、2時半すこしまえに喜久の湯を後に。駅前で土産と、さらにビール2本購入して、かいじを待つ。天気のいい三連休だったせいか、その前のあずさは、臨時便も含めて、自由席の乗車率は軒並み130%以上。かいじ116号は普通に満席程度の混み具合。午前中か、午後の遅い便の方がいいのだろう。2時あたりというのが一番混でそうな気がする。

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