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2011年9月14日 (水)

山行記:鷹ノ巣山 2011.09.10-11

ルート:



峰谷→避難小屋→鷹ノ巣山山頂→稲村岩尾根→東日原

行動記録



このルートはもう2度通っているので避難小屋まではせいぜい2時間ちょっとでつけると思っていたら、13:15に峰谷バス停を出たのに避難小屋に到着したのが16:59。約3時間45分。

最大の原因は赤指尾根への道に入っていたことに45分間も気づかなかったこと。大ぽか。

今回もゴーライト。総重量8.5kg。水750ml。ワイン600ml。

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今回の山行はローカットシューズのお試しも目的の一つ。NewBalance 1520J6265 ローカットハイキングシューズ。

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奥多摩駅にはハイカーやサイクリストたちがいっぱい。峰谷行きのバスもそれなりに混んでいたがぼくを除いて全員、奥多摩湖で下車。

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峰谷バス停。考えてみるとここまでバスに乗ってきたことはなかったのだった。1度は奥集落までタクシーで行ってしまったし、雪の中でテントを張ったときには峰谷橋から歩いてきたのだった。そのときはこのバス停を見落としてしまっており、峰谷バス停がルートのどの位置にあるかを把握していなかったのが、大ぽかの遠因。

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峰谷バス停前にある山道への入り口。

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どうも見慣れない景色だと思いつつも、きっといつも通る車道外れの道ではなく、林道経由の道を通ってしまったのだと思い先に進む。

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「至・峰集落、至・峰集落を経て千本ツツジ、雲取山方面」と書いてあるのを見ても、道が違うことにまだ気づかない。地図を広げればすぐにわかったはず。

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おかしい。さっきから道標に「鷹ノ巣山」が一つも出てこない。やっと地図を広げて、赤指尾根に通じる道にいることに気づく。バス停を出てすでに45分経過。バス停に戻る敷かないのでバス停に戻る。

14:00、峰谷バス停から再スタート。

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三叉路(この少し手前に右に分かれる道もあるので、地図上では十字路ふうにみえる)にある道標。「下りバス停」と書いてあるが、その手前に峰谷バス停がある。なぜ、峰谷バス停を書かないのだろう?

さらに進むと道標があり人家の間を登っていく見慣れた風景。

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見慣れた風景なのだが草が生い茂っていてとても山道には見えない。戻って道標を確認するとやはりここで間違いない。写真は上ってきた道を振り返ってとったもの。進行方向に向かうとこの石壁が左手にある。この石壁を登っていく狭い石段があるのだがそれを上っていくと踏み跡があるのでたどる。が、どう見ても途中で切れている。

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石段を下りて、石壁沿いに生い茂る草の中を直進すると見慣れた風景になる。突き当たりを右に曲がって小川を渡ると山沿いに山道が見えてくる。

先日の台風のせいか、枝や葉っぱが大量に落ちていて踏み跡がわかりづらくなっているところが少なくないが見慣れた景色のなかを歩いて行く。

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おかしい、こんなに舗装道路が続いていたんだっけ? 林道経由の道の道に出たのか? 地図とGPSを見比べると方向的には間違っていないのでさらに進む。

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そう、本来ならここから舗装道路に出てくるはずなのだ。この道に入る場所を見落としてしまったに違いない。

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やっと登山口に到着。すでに15:10。

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10分ほどで神社に到着。ここからは浅間尾根をずっと登っていく。踏み跡がわかりづらい箇所もあるが、尾根の上にいる限りルートを外れてはいない。

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駅前で購入したアクエリアス500mlも飲み干し、用意してきた氷が溶けず、水が切れてしまった。夏山並みの暑さで思った以上に水を飲んでしまった。

肉が傷まないように飲用の水を凍らせておいたのだが、ここまで溶けないとは思わなかった。奥多摩駅で見たときにあまり溶けていなかったので念のためにアクエリアスを買っておいて正解だった。

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16:48、水場到着。

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いつもは濾過フィルターを通してから飲むのだが、このときばかりは濾過する余裕がなくそのまま飲んだ。

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16:59、鷹ノ巣山避難小屋到着。

誰もいない。混んでいるかと思ったのだが。まだ紅葉には早いし、夏山並みに暑いせいか?

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今年の2月と同じ場所にテントを張る。設営は至って簡単。ペグさえ打ち込めれば結構しっかりしている。ペグが使えない場合の実験もしようと考えていたのだが、空腹でそれどころではなかった。

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早速食事。氷は半分も溶けていなかったのに、肉はすっかり解凍されていた。

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モッツアレラは封入されている液体のせいで重かったのでカマンベールにしてみた。

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バジルとオリーブオイルとトマトはいいけど、別にカマンベールは入ってなくてもいいと思った。というか、カマンベールはそのままワインと一緒に食べた方がおいしい。

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ということでバジルとオリーブオイルとトマトだけ。まずくはないが、わざわざ重たいトマトを持ってくるほどのこともなかった。失敗。

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でもどんな失敗も、肉と酒さえあればすべて帳消しになる。やっぱや間のテッパン食材だな(フライパンで焼いているけど)。

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ここの鹿は人間慣れしすぎ。10m暗い近くまで平気で寄ってくる。近くに石を投げて威嚇すると、エサかと思ってその石に近づいていく。この日は親子と思われる5匹の鹿が一晩中周りを徘徊していた。

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19:00ごろ就寝。23:00にいったん目が覚め2時間ほど寝られなかったが、いつの間にか寝たらしく4時に起床。テントの全室内で17.9℃。サーマレストリッジレスト ソーライトSとイスカ エア180X ショートで、下着だけで暖かく眠れた。

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1合の米にその1.5倍くらいの水を前日から入れておいたので、すぐに炊き始められる。炊飯器ならいきなり炊き始めても芯が残りにくいが、こういう炊き方だと30分は水に浸しておかないと芯が残ったご飯になりやすい。

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おかずはベーコンと卵とコーンスープ。

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1号は明らかに多すぎた。わざわざ焼かなくても卵掛けご飯で十分おいしいと思うのだが、山の上で焼くのが楽しい。まあ単なる物好きだよね。

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コーヒーを飲んで5:10から撤収開始。アウターウォールの内側はやはりかなり結露していたが、テント内に落ちてくることはなかった。30分で撤収を完了し、5:50に山頂へ向けて出発。

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山頂。ガスも濃く雲も厚い。

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天気が良ければ真正面に富士山が見えるのだが何も見えない。

山頂にテントを張っていた人とちょっと話をしてすぐに下山開始。今回は稲村岩尾根を下る。稲村岩尾根は2009年4月に登りで使って以来。あまりの登りのきつさに、もう二度と通ることはないなと思っていたのだが、短時間で下山できるのでここを下ってみることにした。

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ひたすら急な坂という印象だったのだが、意外にもこんなに平らで開けたところもあった。

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きついところはきつい。

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前回はここにザックをデポして稲村岩に向かったが、今回は9:03のバスに乗るために先を急ぐ。

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ここは倒木で完全に山道がふさがれている。向かって左側の斜面を登って回避するしかない(ザックを背負っていなかったら倒木の下を張っていけるかもしれないが)。

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水音が聞こえてきてからもまだ長いのだが景色がいいので

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確か3度ほどこの川(日原川?)を渡り返すのだが、こんなふうに道標が割れて落ちているものもあるので注意が必要。水量が多かったが、幸いゴアの靴だったので濡れることはなかった。

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8:10日原街道に出る。そこから東日原のバス停まで10分ほど。バス停の手前にある交番で登山具を広げている人と少し話をして、バス停で身支度を調えて山行の締めくくりはいつものこれ。

ビールを飲んでいると一杯水避難小屋から下りてきたという男性からいきなりホタルイカをいただいて、結局、拝島までご一緒させていただいた。

下山3日後の水曜日にこれを書いているのだが大腿四頭筋の筋肉痛がいまだにとれない。下りがきつかったせいだろうか? 確かにきつかったが、北岳の白根御池小屋ルートの下りもかなりきつかったがこれほど筋肉痛にはならなかった。靴のせい? ふくらはぎはまったく痛くないのでおそらく靴のせいではないだろう。この話をした人には、年のせいだよ、とあっさり片付けられてしまったが。

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コメント

10日写真とって 登って行く人居たね。
まめさんの後姿何気に撮っていました。
お顔のほうもバッチリ記憶しています。

投稿: いっき | 2011年9月15日 (木) 06時43分

そういえば里を歩いての山行、良く迷ったよね・・登山道に行き着くまでに。
昼間歩いてる時に出会うなら良いけれど、夜に一人でテントにいて鹿が出て来たら
怖い。

何だか随分とお山が遠くなってしまって歩き回っていた頃が無性に懐かしいわ。
最近山でよく聞いた鳥の声を街中でも聞く様な気がするけれど・・気のせいかな。

虫食ってしぶい子もいるみたい。

投稿: Yukiichigo | 2011年9月15日 (木) 09時20分

いっきさん、ご無沙汰しております。
そうですか。見られていたとは。
どのあたりで見かけられたのでしょう?
いっきさんも鷹ノ巣山に行かれたのでしょうか?

投稿: 雪山でミルクティ | 2011年9月15日 (木) 18時28分

Yukiichigoちゃん、
登山道までとか、登山道の終わりから駅までとかってまごつくことが少なくなかったよね。
山道も、葉っぱや枝がたくさん落ちていて結構踏み跡がはっきりしない箇所も少なくなかったよ。紅葉の時期になれば人も増えるだろうからまた踏み跡がはっきりしてくるだろうけどね。

鷹ノ巣山避難小屋は一晩中鹿がうろついているよ。
怖いと思うと結構怖い。テントの中にいると音だけ聞こえて姿が見えないから、これが熊だったら・・・とか思うとちょっと心拍数が上がるね。
今回バス停で一緒になった男性、奥多摩をホームグラウンドにしているらしんだけど、御前山で熊に遭遇したって。
今回はあまり鳥が鳴いてなかったな。なんだかすごいへたくそな鳥が時々鳴いていたけど。春先だと、練習中のウグイスとかいたりするけど、そういう下手さじゃなくって、鳴いているというよりうなっているだけ見ないな感じだった。

投稿: 雪山でミルクティ | 2011年9月15日 (木) 18時36分

バス降りて 民家の横の道に入って行く前 写真を撮っている時から
見ていました。
ところで 書くのを忘れていましたが 奥多摩は国立公園内で
アルプスなどと同じように 幕営は指定地以外は禁止されていますよ。
今年は 苦情が多いと言うことで レンジャーが結構見て回っています。
見つかれば 即下山 悪質な例だと 告発されます。
罰則規定だと50万円以下の罰金だったけ??
ただレンジャーも苦情が多い 酉谷山周辺に力をいれているようで
その他まではなかなか手が回らない感じ??なんですね。

投稿: いっき | 2011年9月15日 (木) 18時49分

ご忠告ありがとうございます。

投稿: 雪山でミルクティ | 2011年9月15日 (木) 18時55分

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