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2009年10月 3日 (土)

山行記:白峰三山 2009年9月20日 4



ここがなぜ八本歯と呼ばれるのかわからない。確かに牙のような岩がいくつもあるが、それが8つなのか数えてみる余裕もなかった。



間ノ岳へと続く尾根。鞍部に北岳山荘がある。





この分岐点からトラバースを進むと北岳山荘に。北岳山頂を目指すには、吊尾根分岐点までで標高180mほど登り、そこからさらに北岳山頂まで110mほどの標高を登ることになる。

この日これほど天気がよくなかったらここのトラバース分岐で北岳山荘を目指していたかもしれない。

そうしていたら、北岳に登らずに今回は下山することになっていたかもしれない。

体力的にはしんどかったのだが、ガスることが多い場所なのでこれだけ天気がいいのだからこのチャンスを逃すべきじゃないと判断したのが結果的には正解だった。





吊尾根分岐から望む北岳山頂。多くの人がここにザックをデポして山頂に向かっていた。







北岳山頂から望む間ノ岳。









足跡がついていたので、それを拭いて写真撮影。三角点の石を踏む人間もいるわけだし、別に聖なるものでも何でもないのだから、踏もうが何しようがいいのかもしれないが…。









北岳山荘のすぐ上の稜線にある鐘。亡くなられた方の忍ぶ言葉が刻まれていた。残念ながら写真を撮るのを忘れてしまった。



14時ぐらいに北岳山荘に到着した時点で、1枚の布団を2人で使用してくださいと言われた。

5時半の夕食の時点ですでに宿泊者は300人ほどと、小屋の方から発表。その間にも続々ハイカーが到着。最終的には、玄関や廊下にも布団が敷かれていた。食事は7回にもおよび、6回目の時点で消灯の8時を過ぎていた。



14時に到着してすぐ部長は布団を敷いて寝たのだが、食事の時間になっても頭痛が多少よくなった程度で、体調はあまり回復しなかった。実際、夕食を食べたものの、食事の最中にテーブルを離れてしまった。トイレに吐きに行っていたらしい。

食事の後、小屋のスタッフの女性の計らいで、先生に見てもらい、酸素を吸わせてもらって、吐き気を止める薬などをもらった。

隣にいた4人のパーティのうちの女性には、これならのどを通でしょうとウィダーゼリーをいただいた。

ただでさえ狭い中、少しでもゆったり眠れるようにと、詰めてくださった。

富士山の件もあるので、ぼくは何かあった場合に対応できるようにと、ビールを飲むのも控えて部長と一緒にいた。

星空もずいぶんきれいだったらしいのだが、残念ながら見ることはできなかった。

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コメント

こんばんは

シルバーウイークは 比較的お近くに居た様で
北岳は憧れで 今年も駄目 また来年挑戦したいです。

ユキイチゴさんは高山病ですか??
昔は2000m越えただけでも
私は高山病気味で 頭痛がしました。
今回は23年ぶりの3000mでしたが 無事でした。

投稿: いっき | 2009年10月 3日 (土) 20時24分

高山病・・・
私には今のところ縁がありませんが
大変でしたね・・・
多忙な中の貴重なお休みを利用してアタックするわけだから
なかなか完璧な体調で挑戦できないのも
いたしかたないとは思います。

それにしても天候には恵まれましたね~
雨男な私からみたらメチャ羨ましいです

北岳・・・今年はもう無理かな
来年、私も挑戦します!

投稿: さこぴー | 2009年10月 3日 (土) 23時12分

crying重ね重ね申し訳ありましぇん・・・crying

多分、北岳山頂に一気に行ったのがいけなかったのだと思うわ。実際、まったく
山頂では平気ではしゃいでいたし。最初に頭痛になったのはあなただし。まるで
伝染したように頭痛が発生して、あんな事に・・。山頂から北岳山荘までは結構
下るから大丈夫と思ったら!!

** いっきさん

   そうなんですよ・・。2500M越えると大概、頭痛が起きます。なり易い
   ので妊産婦の様な呼吸をしながら歩いてますが・・ここまでひどくなったの
   は今回が初めてですよ。高山病ってこわぁぁ~い!!

** さこぴーさん

   ね? 私は晴れ女なのですよhappy02。昨年の表銀座も台風が避けて
   くれたし、丹沢では晴れ男とセットだったのでポイント、ポイントで陽が
   さしてくれました。狙った様にビューポイントにつくと晴れるんです。
   太陽を背負って歩いた気分でした。

   白峰、来年再度アタックだぁぁぁ! 今度はちゃんと寝てからcoldsweats01

投稿: Yukiichigo | 2009年10月 6日 (火) 01時21分

いっきさん
北岳、天気がいいと最高ですね。
ガイドブックには入門レベルと言われていることが多いですが、鳳凰三山もかなりいいですよ。北岳よりはアプローチしやすいのではないかと思います。

投稿: 雪山でミルクティ | 2009年10月12日 (月) 23時29分

さこびーさん
コメントありがとうございます。
元々高山病に強い人もいれば、あまり強くない人もいるようですが、それ以前に今回の僕たちの山行の計画や実施には反省すべき天があったと言うことだと思います。いわゆる難しいというようなところを幸いにも怪我もせずこなせてきたので、僕たちは大丈夫という慢心があったのかもしれません。気を引き締めるという教訓として今回の撤退はよかったのかもしれません。

投稿: 雪山でミルクティ | 2009年10月12日 (月) 23時34分

Yukiichigoちゃん
ぼくが「頭が痛い」と言ったので暗示にかかったのかもね。
ぼくの頭痛はあの一瞬だけだったし、頭痛になるのは地上でもなっているから、あれが高山病だったのかどうかは何ともいえないけれど、今回の山行はいい教訓になったと思うよ。
ともあれ、以後、むやみに頭が痛いとか言わないようにします(反省)。

投稿: 雪山でミルクティ | 2009年10月12日 (月) 23時38分

bearingいやいや、ミルクち~のせいではないわよ。寝不足と水分不足が
 大きな原因でしょう。・・・と、ここで突っ込みいれます。

反省すべき天があったと言うことだと思います。⇒点ですね・・happy01

投稿: Yukiichigo | 2009年10月13日 (火) 20時33分

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