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2009年1月13日 (火)

冬山登山の課題:上ホロカメットク山で07年11月に起きた雪崩事故を教訓に

冬山登山:課題は… 自分の身、守るのは自分 リスク判断、装備も的確に /北海道(毎日新聞)

 事故は11月23日、日本山岳会北海道支部のメンバー11人が冬山訓練でV字状の谷を縦一列で進んでいる最中、約40度の右側斜面から幅約70メートルの大規模な雪崩に直撃され4人が死亡。7人は周辺にいた別の登山者に救出されたり自力脱出した。

 …事故調査報告書によると、雪崩は先行する別のパーティーが発生地点を通過中に起きたとされる。一方で「雪崩の危険性の認識が十分でなかった」と厳しく指摘している。

 …メンバーは当時現場で起きた別の雪崩の跡を発見し前進をちゅうちょしたにもかかわらず、ガスや雪で視界が30メートルしかない中を歩き続けた。…ビーコンを携帯していたのは11人中4人…。

 …NPO法人北海道雪崩研究会の松浦孝之事務局長は「経験のあるベテランほど最新の機器を軽視する傾向がある。身を守るには常に警戒感をもつべきだ」と語る。

 …自力で脱出した会社役員、植田惇慈(じゅんじ)さん(62)は「まずは雪崩に遭わないようにリスク判断することが肝心。そのために自分の意見が言えるパーティーでなければならない。リーダーには憶病さも必要だ」と振り返った。

 上ホロ山の雪崩事故後、道内では雪崩のメカニズムを体系的に理解し、救助方法を習得しようとする動きも活発になっている。

 …新雪を求めるスキーやスノーボード、スノーモービルの入山者が増えており、雪崩が起きる可能性は一段と高まっている。…

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