山行記:谷川岳 2008年11月2日
小屋泊まりですか?
下山する人に何度かそう声をかけられる。
無理もない。3時近くに山頂に向かって歩いているのだから。
午前中は積雪が残っていたそうだ。午後は、あの懐かしの田んぼ状態。去年の金時山が思い出される。
さすがピーク時には大いに賑わうだけあって、道は整備されすぎるぐらいに整備されている。
このあたりになると午後になってもまだ残雪が。
天狗の留まり場。3時過ぎなのでもう少し先に進む時間はあるのだが、きりのいい引き返し点がないがないので、踏ん切りがつかずずるずると先に進みかねない恐れがあるのでここで下山することに。
さすが人気の山。来年戻ってくることを誓いつつ下山。
車に乗っている時間往復9時間ほど。山を歩いたのはわずかに2時間強。
それにしてもその2時間強の間に、気持ちよくおはなしできる人に何人にも出会った。山という状況の中であったと言うことが大きな要因だと思う。同じ人に街中であったら挨拶することすらなくすれ違うことだろう。そういう意味でも山というのは有り難い環境だ。
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