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2008年10月 7日 (火)

山行記:北アルプス表銀座(燕岳・槍ヶ岳) 2008年9月18~23日 3

夕焼けは晴れという。まさにそのとおりになった。

明日登る槍ヶ岳がくっきり見えていた。北には燕岳もよく見えていた。

左手には大天井岳(おてんしょうだけ)もくっきり見えている。

これ以上望むべくもないような好天に恵まれ3日目が始まった。

3日目 2008年9月20日土曜

ガスの流れが速い。景色が見る間に変わる。尾根伝いに大天井岳に向かう。尾根の左(東)側、右(西)側を縫うように進む。太陽の当たる東側の風は暖かく汗ばむほど。西側はさすがのこの時期、肌寒い。半袖で出たぼくには冷たいといってもいいほどの風だ。これが9時を過ぎると東側は蒸し暑いほどになる。

蛙岩(げえろいわ)。なぜ、蛙なのか? どこが蛙なのか?

しょうがないので自分で蛙をやってみたようだ。お約束らしい。

危ないところはほとんどないが、東側の方は時折切れ落ちているところがあり、よそ見をしながら歩いてはいけない。

またしてもサルのお出迎え。かなり多いようで、サルの「落とし物」が非常に多い。写真も撮ったが、ものがものだけに、掲載はばかられるのでしない。

あまりに天気がよく、景色に見とれて浮かれていたら、おっちゃんのレリーフのところまで3時間もかかってしまった。予定所要時間2時間10分のはずなのに。

ここで右に直進すると、大天井岳の山頂を巻く形で大天井ヒュッテに出る。山頂に行くためには左の大天荘(だいてんそう)方面に向かう必要がある。ここの登りがちょっときつい。

大天荘で昼食。カレーとかき揚げうどん。カレーには水がついてくるが、「水は売り物」なのでうどんにはつかない。

12:15、大天荘を出発。まもなくガスが濃くなる。みるみる天候が怪しくなり、30分後に大天井ヒュッテに着いた際、小屋の人に天気を尋ねると、積乱雲が出ていたから雷の可能性もあるという。そりゃあそうだ。東からあれだけ暖かい湿った空気が登ってきていて、あれだけ冷たい西側の空気にぶつかるのだから雨の可能性に思いが及ぶべきだったのに、景色の良さに浮かれていてそんなことを考えもしなかった。

ヒュッテから10分ほどのところで相当数のサルが群れていていた。

ちょっと怖いほどだったが、しっかり写真は撮らせてもらった。

どんどんガスが濃くなり、40分ほどすると小雨がぱらつき始める。

赤岩岳で男性3人、女性2人の外国人と出会う。発音からすると英国系。ゆっくりした話しぶりや話す内容から考えて英会話教師ではないかと思われた。槍ヶ岳から来たという。あの好天の下、槍ヶ岳に登れたなんて実にうらやましい。大天井岳に向かい燕岳経由で下山するという。ぼくたちとちょうど逆のコースだ。

しばらく話をしたあと別れを告げてお互いに反対の道へ。

天気は相変わらず。小雨の中、1時間ほど歩き15:00、ヒュッテ西岳に到着し、3日目の行程を消化する。

しばらくすると、大天井ヒュッテで休んでいた男性も到着。今日は貸切にならず。

早速労をねぎらってビール!

寝床もゆったり。ここにも『岳』があったので、引き続き耽読する。

夕食も充実。ご飯は食べ放題、お茶も飲み放題。(味噌汁はなぜか一杯だけだが)。富士山の山小屋の食事を考えたら天国だ。

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