« 山行情報:富士山、須走口登山口通行可能に | トップページ | 山行情報:御殿場口、山頂まで登山可能となる »

2008年7月 7日 (月)

山行記:乾徳山、2008年7月5日(土)

天気予報対象場所

山梨県山梨市三富徳和(404-0205)

発表時刻

天気

気温(高/低:℃)

降水確率(%)

風速(m/s)

7月4日09時

晴れのち曇り

32/21

30

2/1

行動記録

「高さ30m近い垂直の岩場で、岩の亀裂を足場にしてよじ登る。気の岩場を登り切ると乾徳山山頂に立ち、雄大な展望が広がる」(関東の山ベスト100)

大岳山の岩場が楽しかった(2008年5月6日)ので、乾徳山はいつか行ってみたい対象となっていた。

今回は友人と一緒ということもあって、みんなに楽しんでもらえるところにしようと思い、当初は鷹ノ巣山を考えていたのだが、奥多摩の天気予報が芳しくないので、天気の良さそうな山梨県の山を探して乾徳山に行くことになった。

交通の便が良いとしているガイドブックもあるが、必ずしもそうとも言えない。コースタイムは現地の道標によれば6時間、山と高原地図でもほぼそのぐらい。

ところが塩山駅から乾徳山登山口に向かう最初のバスが乾徳山登山口バス停に着くのが09:39。同バス停から塩山駅に向かう最終バスが同バス停を出発するのが16:06。バスで往復する場合はほぼ6時間半しか時間がないことになる。

日程1

予定

実際

06:07

東京発:JR中央線中央特快(高尾行)、高尾着07:05

06:22

新宿発:JR中央線中央特快(高尾行)43分、高尾着07:05

07:26

高尾発:中央本線(小淵沢行)(各停)1時間22分、塩山着08:48、1890円

09:05

塩山発:バス(山梨貸切自動車)34分、650円

09:39

乾徳山登山口バス停着

10:00

登山開始

10:20

乾徳山登山口

12:10

国師ヶ原

13:00

扇平、お昼(30分)

13:30

扇平出発

14:30

乾徳山

14:50

下山開始

15:30

扇平

16:00

道満尾根分岐

17:20

徳和峠

17:35

乾徳山登山口バス停着

こうしたコース時間というのは通常、休息や昼食の時間が含まれていない。電車とバスだけを利用してプランをくむのはちょっと無理があると思われる。他の山でもガイドブックに記載されているコース時間より短時間で歩ける人であれば話はまた別であろうが、ガイドブックと同じぐらいの時間がかかる人であれば、山梨市営バスを利用するバックアッププランを用意するとか、タクシーを利用することを考えたほうが安全。

ということで、塩山駅から乾徳山登山口バス停までタクシーで行き、帰りはバスで帰ってくる予定を立てた。これでもかなりタイトなスケジュール。

日程2

予定

実際

05:41

東京発:JR中央線各停(高尾行)19分、新宿着06:00

06:00

新宿発:JR中央線各停(高尾行)49分、八王子着06:49

06:07

中野発:JR中央線各停(高尾行)

06:55

八王子発:中央本線(甲府行)(各停)1時間18分、塩山着08:13、1890円

08:15

塩山発:タクシー20分、4000円前後

08:35

乾徳山登山口バス停着

08:55

登山開始(20分)

09:15

登山道入口(1時間30分)

10:45

国師ヶ原(40分)

11:25

扇平、お昼(30分)

11:55

扇平出発(1時間)

12:55

乾徳山、休憩(20分)

13:15

下山開始(40分)

13:55

扇平(30分)

14:25

道満尾根分岐(1時間)

15:25

徳和峠(15分)

15:40

乾徳山登山口バス停着

16:06

バス

16:40

塩山駅着

17:04

塩山駅発:ホリデー快速ビューやまなし号(新宿行)(快速)

18:53

新宿着:

が、かさやんが大型バンを用意してくれたので余裕の山行ができた(あらためて、かさやんに感謝)。

今回、撮った写真が少ない。記録もほとんど控えていない。余裕がなかった表れだと思う。いつもは部長が先頭を歩くのだが、なぜか今回はぼくが先頭だったことが、余裕のなかった一因だったかもしれない。ペースがわかっていないのでついつい歩みが早くなってしまったようだ。

ということで、登山口の次の写真がいきなり、錦晶水(きんしょうすい)。銀晶水(ぎんしょうすい)は気づかずに過ぎてしまったようだ。

ここで一息つく。同じように休息していた人たちが10人ぐらいはいただろうか。

登山口バス停を9時にスタートし、ここについたのが11時。

国師ヶ原(こくしがはら)についたのが11:20。予定より30分ほど遅れていたことになる。錦晶水で休みすぎたのかもしれない。ちなみに、この道標から進行方向(乾徳山方向)に向かって左に分岐する道(山頂からの巻き道)があるが、ここを入ってすぐのところに高原ヒュッテがある。テントも5張りぐらいは張れそうだ。

国師ヶ原から見える乾徳山。この右手のほうには満道尾根が見える。

巻き道ではなく、直進する。10分ほど歩くと登りがきつくなる。20分ほどで月見岩が見えてくる。お昼にしている人たち、山頂の岩登りに備えて練習・講習をしている人たちがやはり10人くらいいただろうか。ぼくたちもここでお昼とする。

12:30に山頂に向けてまた歩き始める。扇平到着が12:45。予定よりも1時間半ちかく遅れていたことになる。予定の読みが甘かったのは明らか。が、車で来ていたこと、日が長いことから、それほど心配はしなかった。これでバスで来ていたら、かなり焦っていたはず。

扇平を過ぎるとまた登りがきつくなる。岩も多くなり、踏み跡もはっきりしないところが増えてくる。枝に巻き付けてあるテープや岩肌に書いてあるペイントの矢印に注意して進めば迷うことはないはず。

立ちはだかる岩の固まりを巻くように歩いていくとこの景色。

そしてその裏にあるはしごを下りていく。

この先はまた、テープに注意しながら木々の間を歩いていく。今のが噂の岩場だったのか? それにしては鎖がなかったなと思いつつ歩いていくと、最後のハイライトが姿を現す。

山頂から降りてくる人たちと入れ替わりで登っていく。

登り切ると、この展望。

で、実はこれが最後のハイライトではなく。山頂はまだ先。

山頂から降りている人たちの姿が小さく見えている。

これこそが最後のハイライト。ガイドブックには30mとあったが、どうだろう。せいぜい20mぐらいじゃないだろうか。いずれにせよ、したから1/3部分にはホールドするところがなく、縦の亀裂しかないので、鎖を頼りに登るしかない。

登り切ると山頂。

13:50。予定より1時間の遅れ。30分短縮していたことになる。

しばし休憩。いつもなら展望の写真をバシバシ撮るところだが、高所恐怖症なのであまり動けない。

あの岩場を下るのはちょっと心配だったことと、同じ道を通るのも何なので、ということで、予定を変更して、巻き道を通ることにした。

(巻き道側から見た山頂)

ただこの巻き道、危険は少ないものの、ごつごつした岩だらけの道で歩きにくいことこの上ない。国師ヶ原に戻るまで1時間半かかった。

ここから道満尾根経由で戻るのと錦晶水経由でもどるのとでは時間はほぼ同じぐらい。どちらのルートを通るか迷った。尾根を歩くのは魅力的だったが、道満山にかけてまた登りあること、すでに15:45を回っていたこと、ぼくの左膝が痛み始めていたことから、来た道を戻ることにした。

錦晶水では鹿の親子(?)を目撃。人になれているようで、用心深いながらも人のいるほうに近づいてきていた。

17:20、無事下山。ここから駐車場までの20分の舗装道路が辛かった。まだまだ膝ができていないということか。

花かげの湯で汗を流して帰路へ。

久しぶりにみんなと歩くことができて楽しかった。みんなに楽しんでもらおうと思って選んだ山だったがちょっと無理してしまったかもしれない。実際自分も膝の痛みが出てしまったし。もう少し余裕を持って登れるところを選択すべきだったかもしれない。

今回のトラック

Kentokusansectact

(クリックすると拡大)

歩行距離約12km。所要時間(休息を含む)約9時間。

|

« 山行情報:富士山、須走口登山口通行可能に | トップページ | 山行情報:御殿場口、山頂まで登山可能となる »

山行記」カテゴリの記事

コメント

さすが参謀!!
レポート完璧っす。

楽しかったですねえ。
みんなで、また行きたいなあ~。

おいらも、下りは膝に来ました。(^_^);

カニドン恐るべし! R子さん何げにすごすぎ。

くそー、足鍛え直すぞーー。

投稿: 部員一号 | 2008年7月 7日 (月) 22時34分

あの二人のことだから、けろっとしてるんだろうなぁと思ったら、二人とも筋肉痛で階段の上り下りが辛いって言ってたよ。

投稿: 雪山でミルクティ | 2008年7月 7日 (月) 22時39分

ちょっとうれし。フフフ。

あれだけ歩いたんだから、あれで筋肉痛にならなかったらおかしいっすよね。

投稿: 部員一号 | 2008年7月 8日 (火) 00時54分

ね?! やっぱり、ちょっとうれしいよね。
二人ともやっぱり同じ人間だったっていうか、頑張れば追いつけそうって言う気がして、何うれしいよね。coldsweats01

投稿: 雪山でミルクティ | 2008年7月 8日 (火) 01時27分

catfaceけけけけけ・・・。
 私は殆ど筋肉痛にはならなかった。一番へばってたはずなのに・・。
 これって・・・若いって事ぉ~? 準備運動しないで登ったから
 じゃないの?

投稿: Yukiichigo | 2008年7月 8日 (火) 20時05分

むぅ。歩き方とかいろんな要因があるからね(って、マジになってどうすんだっ?!)

投稿: 雪山でミルクティ | 2008年7月 9日 (水) 16時56分

cryingだって悔しいんだもん。豆のお尻を見ながら
 登ったの、初めてだもん。しかもいつもなら私がしびれ
 を切らすまでノロノロしてるのに、なんなの、あの速さ。

 どうせ山頂直前で息切れするさ・・と思ってたのに・・。

 ようするにいつもあわせてくれてたって事なのね。しゅん・・・。

投稿: Yukiichigo | 2008年7月 9日 (水) 18時37分

そういうわけでもないよ。月見石の手前の登りではすっかり息が上がってしまっていたし。

滝子山のときなんかは明らかにどうしようもないぐらい体力がなかったし。

だから反省して体重を落としつつ、心肺機能強化に努めた効果がここになって多少でてきたっていうことだと思うよ。

投稿: 雪山でミルクティ | 2008年7月 9日 (水) 19時04分

今まで順調に体力もついて来た・・アルプスにも挑戦してしまえ!と
思えるようになってきた(アルプスはまだまだ先だと最初は思ってた)
矢先にこの失態・・。

及び腰になってしまう・・。今回思ったのはやっぱり自分の力を熟知
して、無理なく楽しく(下ばかり見てたからね、今回)やり遂げる。

もともとその為に始めたんじゃないか。自分をいじめる為に始めたん
じゃない。楽しまなくちゃ。

そしてやっぱり経験者にご享受いただく機会も持つ。ほんのちょっと
したコツでも全然違うはず。

コツコツ諦めずに続けていつかは虚弱体質も改善されるかも。

投稿: Yukiichigo | 2008年7月 9日 (水) 20時48分

のんびりいきましょう~。
脱力モード。(^_^);

久しぶりに合流して、ちょっと部長力入り過ぎているかなあなんて思いました。
カニドンみたいに、力まないで、すーっと登っていくのが理想なんでしょうね。
おいらも、力みまくってガシガシ登っちゃうタイプなんで、ホント5000m経験者のカニドンの自然体のスタイルは勉強になりました。
なんか人生みたいっすねえ、山登りって。(^_^);

南アルプスや富士山もゆくゆくはと思いますが、まずゆっくり景色みながら美味しい空気吸って、のんびり登るのもおつじゃないかと。

次回は、ハイキング感覚でわいわい気軽になんていうのも悪くないかもです。
カニドンや部長には消化不良かもしれないけど、いいじゃなないかなあ。なんて。

投稿: | 2008年7月10日 (木) 12時24分

いつもは結構のんびりのが多いんですよ。
お昼に1時間半ぐらいかけるの普通だったりcoldsweats01

今回は時間的な余裕がなかったですからね。都内から片道2時間以内、歩行時間5時間以内だと、結構ゆったり楽しめると思うんですよ。ただそういうところは、これから暑くなる一方なので、やっぱり秋以降になっちゃうと思うんですよ、時期的に。

涼しくなればよりどりみどりですよね。中央線沿線や奥多摩、丹沢…天気さえよければ毎週いっても行ききれないほど。happy01

投稿: 雪山でミルクティ | 2008年7月10日 (木) 15時49分

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.f.cocolog-nifty.com/t/trackback/1011996/22135070

この記事へのトラックバック一覧です: 山行記:乾徳山、2008年7月5日(土):

« 山行情報:富士山、須走口登山口通行可能に | トップページ | 山行情報:御殿場口、山頂まで登山可能となる »