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2008年6月 5日 (木)

ガーミンのeTrex Vista HCxの気圧計は性能を低下させるだけの無用の長物

以前何回かデータ収集した結果、ガーミンのeTrexVista HCxに搭載されている気圧計(高度計)は性能が悪いんじゃないのか?という疑念を持っていたので、今回はちょっとまじめに比較データを収集してみた。(参考:ガーミンのFAQs

実験方法は次の通り。あらかじめカシミール3Dを使って、ウェイポイントの地図上の高度を拾い出し、表を作成する。同じウェイポイントをVistaのルートで利用するので、現地ではそのウェイポイントに来るとVistaがビープ音がなるので、その時点の高度データを記録する。実験に使ったのは、Vista、カシオのProtrek 、エンペックスのフィールドシスコムII。出発前に、鳥沢駅ですべて高度校正した。Vistaは1m単位で設定可能(こんなに精度が悪いのに・・・意味ないじゃん)。Protrekは5m、Field Syscom IIは10m単位。

ウェイポイント

地図高度

Vista

Protrek

Field SyscomII

気温

高度

鳥沢

317

317

315

320

22

976

虹吹橋

257

290

285

280

小篠貯水池分岐

313

365

356

370

970

高畑山分岐

518

493

520

500

18

953

穴地峠

816

686

835

820

16

916

高倉山

990

827

975

970

902

立野峠

800

827*

810

790

19

920

登山口

347

422*

360

350

19

973

Vistaだけは山頂から下山開始前に高度校正を行ったが(Vistaのデータ、立野峠と登山口については*がついているのは、校正後のデータであることを示している)、ProtrekField SyscomIIは山行開始時に校正を行ったのみ。にもかかわらず、ProtrekField SyscomIIの方が地図上の高度に近い。

このテストで、Vistaの気圧計(高度計)は使えないと思った。GPSの垂直方向の精度は低いといっても、100m以上ずれるってことはないと思う。

以前使っていたGekoは林道など木が多いところになると、目視で空が見えていても信号を受信できなかった。それに比べると、Vistaは格段によくなっていて、信号を受信できないことは遙かに少なくなった。ただし、信号が受信できていても、実用的な精度が出ているかどうかというのはまた別な問題のようだ。林道などではかなり精度が落ちている印象を受ける。

電子コンパスは非常に有益なのだが、気圧計は(現状の精度では)マイナスにしか働いていない。ガーミンには、気圧計の搭載をやめるか、精度の格段の向上を図るかしてもらいたいものだ。

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